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便利な資料室談話集

便利な資料室

スリープロ株式会社代表取締役社長・高野 研さんとの対談集

【第1回】 「スリープロの業務内容」

【ゲスト】
高野 研

スリープロ株式会社 代表取締役社長
http://www.threepro.co.jp/
1975年生まれ
1995年 スリープロの原型となる事業を開始
1996年6月 (株)ザポイントスタジオ(現スリープロ)専務取締役就任
1999年9月 スリープロ代表取締役社長就任、現在にいたる。


佐久間:

2004年のビジネス創造フォーラムメールニュースの連載コンテンツは、昨年東証マザーズに上場したスリープロ株式会社の高野社長を ゲストにスリープロのこと、ベンチャーのこと、経営のことなど、いろいろと語っていただこうと思っております。
では、よろしくお願いいたします、高野さん。

高野:

どうも、はじめまして。スリープロの高野です。

佐久間:

さて、まずは、読者の方もスリープロという会社がどういう仕事をしているか、ご存じないかもしれませんので、まずは簡単に事業内容の説明をお願いいたします。

高野:

当社の事業は、スポットサービス、アウトソーシングサービス、CRMサービスと呼ぶサービスを組み合わせた、IT支援サービス業務を中心に行っています。
スポットサービスというのは、パソコンメーカー、家電量販店などとの契約に基づいて、パソコンや周辺機器等を購入したユーザーとかADSLの加入者に初期 設定などのサービスをするオンサイト業務やパソコンの出張家庭教師のようなスクール業務、事業所などでのパソコン等の入れ替えやATMの入れ替えと稼動テ ストのような業務の短期アウトソーシング業務で構成されています。次に……。

佐久間:

短期アウトソーシングというのは、会社が移転とか大きな組織変更とかをして、新しいオフィスに移るとパソコンやプリンタも移動して、ルーターなどと接続し 直して、販売1課のパソコンが販売管理課に移ったりして、LANの設定も直したりするけど、それを日曜日のうちに完了しないと翌日の業務ができないですよ ね。そういう場合の人手を出してあげちゃうとか、そういうのもやるんですね。

高野:

まさにそうです。会社の情報システム担当者じゃこなせない突発的な業務を引き受けます。
次にアウトソーシングサービスは、こういう短期のとは異なり、パソコン専門店のサービスカウンターの業務代行とか顧客内でのコールセンターの業務の運営、あるいは人材派遣業務、人材紹介業務を行っています。
そして、CRMサービスは、当社内のコールセンターを活用して、電話対応業務をしたり、電話サポートをするコールセンター業務と、保守点検作業などの保守 業務を行うものです。ただ、3つを独立してやるだけでなく、コールセンターの電話応対では処理できないものは出張サービスしたり、出張サービスの後のアフ ターフォローをコールセンターでやるといった3つの業務を複合して提供できるところに強みがあります。

佐久間:

仕事をする際、スリープロの名前でやるだけでなく、パソコンショップで相談に乗ってもらったお兄さんが、その店の制服を着ていても、実はスリープロの人だったりすることもあるんですね。

高野:

そうなんです。ADSLの加入者へのご自宅へも、回線業者の名前を名乗ってお伺いするはずですが、実はスリープロのエージェントだったりするんですね。

佐久間:

そのエージェントというのが、スリープロの特色でもあるんですね。
これについては、次回にまたお伺いしましょう。

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