佐久間税務会計事務所

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ベンチャー企業の経営管理

東京総研株式会社主催
「第20回 未公開株式研究会 テーマ:ベンチャー企業の経理の仕組み・作り方」講演録
U- 4 資料の管理と棚卸資産

最初にPentiumという名前のパソコンが出た時には、50MHzとか60MHzというものが出て、クロック数をどんどん引き上げて90、100と高性能になってきましたが、90、100が出たら50、60は売れませんし、166なんかが出たら100はもう売れません。あるいは売れても値段が激減してしまうということになります。製品として機能するかではなく、売れるかどうかが商品ないしは在庫・部品の命ですが、そこの管理がなかったためにどんどん不良在庫が溜まったという事例です。


在庫管理をシビアにして、余ったら対処ではなく、余りそうな気配を感じたらその瞬間動くというくらいの敏速な対応をしないと、着実に不良在庫はできます。ちょっとでも溜まると、そのちょっとの在庫を割くために営業マンを使うというのは、売った満額以上にコストがかかることになり、非常に不効率で会社の損失となります。新製品を、右から左へ受注を受けた分だけ仕入れるという形にしたいのが会社の本望なのに、ちょっとでも滞留在庫ができると、その処分に追われてしまうことにならないように管理をしなければなりません。この事例では在庫管理表・年齢表みたいなものがなかったため、部品名を見ながら、これはいつ仕入れたんですかと一個ずつ聞いていかないとわからなくなってしまっていました。

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