佐久間税務会計事務所

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勉強会「ベンチャーへの転職」の抄録

ビジネス創造フォーラムメールニュース 2002/8/30(VOL.48)〜2003/1/28(VOL.58)掲載
【第2回】 「ベンチャーエントリー」の社長になるまで
辻口: もう少し私のことについてちょっと言うと、昭和40年の生まれでして、ことし37歳になります。立教大学の文学部心理学科というところを平成元年に卒業しました。チャラチャラしていたものですから広告代理店か何かに入りたいなと思って博報堂を受けたら最後の面接で落っこってしまって、広告代理店と似たようなもんだということで日本旅行という旅行代理店に入ったんです。
ところが旅行代理店は収益性が良くない。当時の日本旅行が5,000億円の取扱高で経常利益が3億円。「これは儲からないな」と思ったのと、それこそお客さんの足の裏をなめてでも営業をしてこいと。添乗なんかに行くと、何買ってこい、これを買ってこい、エッチなところに連れていけとか(笑)、そういうふうなのも全部やらなければいけない。
でも、世の中はこういうものかというのを覚えるにはいい経験だったんですが、「このままいるとちょっとくさっちゃうな……」と思って、1年で見切りをつけまして、現在のリクルートエイブリック、当時リクルート人材センターに入ったんです。

で、何といっても魅力的だったのが人材紹介業の粗利の高さ、通常、転職を希望される方が登録をされる。これを仕入れとして考えれば仕入れるために広告を打つわけです。広告費を仕入れ原価として考えるとそれを除いた粗利が6〜7割あるんです。儲かるなと。旅行なんて本当に薄い、JR券とか航空券を売って3.5 %とか、そういう世界ですから、それは儲かる世界だなと思いました。はじめはあまり興味の無かった人材紹介業ですが、これもおもしろいかなと思って就職をしてしまい、そこで1年半ほどいたわけです。
でも実は正直いうとあまり売れない営業マンでした。なぜならば当時のリクルートの営業は、ま、今でもイケイケですけれども、かなりイケイケで、これはちょっと、人材紹介って違うんじゃないの?俺が自分でやるんだったら、もっと違うようにする、と思っていたんですね。でも、そういうふうに悩み始めると、ちょっと生きていきづらい組織だったんです。

そう思っていたところに、先ほど申し上げたNIFから大和証券のグループで人材紹介会社を立ち上げるから来ないか、というふうに誘っていただいて、立ち上げをやるんだったら人材紹介すべてがわかるしおもしろいなと思ってこの会社に飛び込んで、8年経ったところで、そこから急に8年たってしまうんですが、8年経ったところで先代の社長、2代続けて大和証券から天下ってきていましたので、そろそろ僕がやりたいなと思って手を挙げて、おれは社長になりたいと。ついてはもしよかったら買いたいという話をグループの方にしまして、いろいろくちゃくちゃと、その間、佐久間さんにも話いろいろアドバイスをいただいて最終的に買わせていただいて、それがこの記事という形になります。

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