佐久間税務会計事務所

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勉強会「ベンチャーへの転職」の抄録

ビジネス創造フォーラムメールニュース 2002/8/30(VOL.48)〜2003/1/28(VOL.58)掲載
【第1回】 辻口寛一氏とその会社の自己紹介
【講演者】
辻口寛一 
ベンチャーエントリー株式会社代表取締役社長
http://www.v-entry.co.jp
中小企業、ベンチャー企業専門の人材紹介会社を経営。


司会: 本日の勉強会の講師である辻口さんをご紹介します。辻口さんは、おそらく日本で唯一のベンチャー企業を専門とする人材紹介会社、ベンチャーエントリー株式会社の代表取締役です。いろいろなベンチャー企業の経営者や人事とも話をし、また、ベンチャーへの転職を考える人へのコンサルティングを通して、ベンチャーというものを非常に詳しくご存知です。ベンチャー企業の経営者にとっても、あるいはベンチャー企業に転職しようかなという人にとっても、あるいは取引先がベンチャー企業であるという一般企業の人にとっても、興味深いお話がいただけるかと思います。
では、辻口社長、お願いいたします。
辻口: 辻口でございます。ただいま御紹介をいただきましたけれども、まず始めに「私はどんなことをやってきました、こういう人間です。」ということを、ある程度お話しして、その後に「ついては、どんなことを聞きたいですか?」というご質問をお受けするという流れでお話をしていきたいなと思っています。

お手元にお回ししました資料ですが、うちが以前日経新聞で取り上げていただいた記事のコピーが1枚目です。もともと大和証券のグループのベンチャー・キャピタルである日本インベストメント・ファイナンス、NIFという会社があって、そこの100 %子会社だったんですが、そこの従業員だった私が買収、いわゆるマネジメント・バイ・アウトで独立をしたというその記事を、日経で大きく扱っていただいたんです。その記事と、あと2枚目が、うちのウエブのホームページです。すごくシンプルなホームページでお恥ずかしいですけれども、そこの1番上に事業理念というところを載せています。

3枚目が事業理念のボタンをクリックすると出てくる事業理念です。「人材紹介事業を通して日本の社会に安心を与えたい」という事業理念を私は持っていまして、それについてくどくどと、一応起承転結で4つに分けて書いてございます。
よく理念が大事だと言うんですけれども、経営者は忙しくて理念を確認している暇がなかったりするんですよね。とにかく食っていかにゃいかんみたいなことで。でも、それでいいのかみたいなことを考えて、危機感で人を動かす社会じゃなくて、まず安心があって、その上で向上心で動く社会の方がいいのではないかという思いに至って、そこで書いたのがこの事業理念なんです。これをもとに社員にも話をしていますし、自分の根本的な動きの中でもこれを常々意識をしています。

皆さんに名刺をお渡しいたしましたけれども、名詞の裏側をごらんいただけますでしょうか。名刺の裏側に事業内容、業務内容という形で名刺の裏側に書いてあります。「東京駅から1時間圏内の中小ベンチャー企業に対し事務系、営業系、経営管理系の人材を御紹介する登録型の人材バンクです」なんです。これがうちの事業コンセプトなんです。ですから、日本の社会に安心を与えたいという事業理念があって、その下に事業のコンセプトとしてこの3行弱の文章があるわけですね。で、何をやっている会社を3行であらわすと、こういう会社ということになるわけです。

人材紹介業ってすごくイメージがよくて、この業界で働きたいという人も結構多いんですけれども、実際は結構ドロドロしていて、なかなか思うようにうまくいかなかったり、外から見るよさそうなイメージと中でやっていることというのは随分ギャップがあるんですね。そこら辺のことも寄り道しながらお話ができたらなというふうに思っています。

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